Skip to content

ConoHa VPS(ConoHa クラウド)を半年使ってみた

Posted in VPS

じつは昨年末にお名前.comを解約し、ConoHa VPSにサーバを切り替えました。
カッコ書きでConoHaクラウドと書いているのは、一応公式ホームページではクラウドという表記を推しているからです。OpenStackベースで構築されているので、正確にはクラウドという表現が正しいのでしょう。
しかし、恐らく競合となるサービスはクラウドではなくVPSだと思うのでConoHa VPSの表記で行きたいと思います。

移行したサーバのスペックは以下のとおり。

(New!)ConoHa VPS (Old)お名前.com VPS(KVM)
CPU 3コア 3コア
RAM 2GB 2GB
ストレージ 50GB(SSD) 200GB(HDD)
料金 1,750円/月 1,315円/月

いきなり結論ですが、移行してよかった!というのが私の感想です。
感想には個人差があります。くらいの軽い気持ちでお読みくださいませ…

【ConoHaが気に入った理由】

1,速い

あくまで体感的な話になりますが、ChonoHa VPS、速い!
sshでのレスポンスがお名前.comに比べて非常に良好です。
お名前.comでは「カチャカチャッ!ッターン!…ピコピコ」だったのが、ConoHaは「カチャカチャッ!ッター!ピコピコ」って感じです(意味不明)。
今までが遅かったのかわかりませんが、LAN上のLinuxを触っている感覚になりました。
あくまでVPSから見える情報でしかありませんが、lscpuすると
ConoHaはXeon E5-2660@2.6GHz
お名前.comはCore2Duo T7700 @2.4GHz
でしたね(Core2ってこた無いでしょうけど)。
ネットワーク速度も早くなり、ダウンロードやアップロードの速度も、お名前が30Mbpsくらいだったのに対し、ConoHaでは60Mbpsくらいが当たり前になりました。

そういえばパフォーマンスで言えばさくらのVPSも人気が高いですよね。あちらもSSDですし。
でも何故ConoHaを選んだかは次の理由が大きいです。

2,プランが柔軟

ConoHaに切り替えた理由が実はここにありまして、ConoHaは1年ほど前にサービスリニューアルしています。
恐らくそのタイミングだと思いますが、クラウドっぽい使い方ができるようになったんです!
ちょっと表で比較してみましょう。

ConoHa VPS 普通のVPS 一般的なクラウド
サーバ利用料 固定(時間計算有) 完全固定 従量制
通信費 固定(時間計算有) 完全固定 従量制
リソースのスケールアップ ×

いわゆるクラウドサーバはサーバに割り当てるリソースを動的に変更でき、柔軟なカスタマイズが可能です。
もっとパワーが欲しい!と思ったらものの数分で高性能なサーバに変更することができます。
確かにこれは素晴らしいメリットです。
しかし従量課金となり最終的にいくらになるのか計算が難しいです。
スペック固定で良いとしたら圧倒的にVPSのほうが安く、動かすシステムの設計にも気を配らないと大変なことになります。

それに対して普通のVPSは費用は完全固定でわかりやすいですが、高性能なサーバに変えたいと思っても、新しいサーバを借りて、色々インストールして、データを移動して、ようやくDNSを切り替えて・・・。と比較的面倒です。
コーヒー片手に優雅にスケールアップできるクラウドとは比べ物にならなりません。
ただしrsyncを使ったり、Chefを使って構築すればだいぶ時間は短縮されます。
そういうのもいつか記事で書きたいですね。

おっと本題からそれるところでした・・・。
もう一度↑の表を見てください。ConoHaはリソースのスケールアップができちゃうんです!
(あくまでプランごとの切り替えなのでクラウドほどの柔軟性が無いことは補足しておきます)
契約中のサーバをそのままプランへの変更ができます。
(スケールアウトしたい場合、サーバのバックアップから新しいサーバを作る事ができるので、数分でクローンが建てられます。)
クラウドっぽいスケールアップを実現しながら、ここまでの低価格なものは現時点でConoHaしか知りません。
料金詳しくはこちら

しかももし1ヶ月に満たない利用だとしても、1時間単位での時間割計算で請求されるのでとってもお安いです。もちろん初期費用もなし。
これにはこのはさんもドヤ顔です。

誰かが言っていましたが、いくらConoHaといえども、美雲このはの身長はスケールアップできないらしいのでご注意ください。

これにはこのはさんも残念顔です。

ConoHaのサイト内でも謳われていますが、小さく初めて大きくしたい方に特におすすめしたいVPSですね。

3,その他

早くもその他ですが、他にももちろんいろんな機能があります。
・ロードバランサ
・プライベートネットワーク
・DNS/GeoDNS
・日本以外にアメリカ・シンガポールの3リージョンにインスタンス作成可
・オブジェクトストレージ(しかも非常に安価!)
・サーバをAPI経由で操作可能(ConoHaはOpenStackベース!)
・自動バックアップ機能
恥ずかしながらGeoDNSはConoHaを使うまで知りませんでした。
アクセス元に一番近いサーバのIPを応答するみたいです。面白い機能ですよね。

4,ちょっと戸惑った点、懸念点が無いわけでもない

ConoHaのコントロールパネルのDNSの設定だけはあまり好きじゃないんですよね。
画面上では「A www 3600 133.130.119.169」みたいに表記されます。
画面上では「A www.jdbc.tokyo. 3600 133.130.119.169」とフルで表示したほうが見やすいと思うのは私だけでしょうか。
とはいっても、見た目だけの話なんですが。。

それとサービス開始間もないこともあり、安定性に関しては未知数です。
会社の小さなサービスと、個人のサーバで利用していますが問題となるような通信断は今のところ経験してません。(気づいてないだけかもしれない)
少なくとも、リニューアル前よりはずっと安定して稼働しています。

半年問題なく使っているので、神経質になる事はないと思いますが、絶対落としたくないサービスは実績のある企業を選ぶか専用サーバを選択するのが無難ではないでしょうか。

あとがき

文字ばかりで読みにくかったと思いますが、強くおすすめできるVPSだと思っています。

そういえばお名前.comから移行してきたのに、途中でConoHa VPS vs クラウドみたいな記事になってしまいました。
というのも、VPSという枠組みで言えばそれだけ突出しているサービスだと思ってるからです。

確かにクラウドはVPSより優位ですし、会社によってはスイッチやルータをクラウド上に設置できたり、ソーシャルゲームのような特定の分野のサーバに特化していたりと面白いサービスやサポート体制を持っているところもあります。
しかしConoHaでできることを他社クラウドでやろうとすると、価格は何倍にも跳ね上がります。
もっと居心地の良いVPSをお探しでしたらConoHa、おすすめです。

そういえば今年4月、ConoHaのマスコットキャラクターだった美雲このはがリストラされたようです。(大嘘)
新しく就任したキャラクターはこんな感じです
このべんブログも参照。

これからもお世話になります!

Comments are closed.